Logic Pro X 10.3.1でトラックの音色に関連するっぽいもの
少し調べた。
Logic Pro Xのトラックが持つ項目
トラックに対して音色に関連するっぽいものが次の項目。
- EQ
- MIDI FX
- Instrument
- Audio FX
- Bus
EQ
4種類ある。デフォルトはChannel EQ。
- Channel EQ
- 普通のイコライザっぽい。特定周波数の音量を変更する(Cut/Boost)。
- Linear Phase EQ
- イコライザでCut/Boostした際に生まれる位相ズレをいい感じにするらしい。全然わからん。
- Match EQ
- サンプルとなる音源と入力すると、周波数分析を行って同じイコライザ設定を取り出すぜみたいな感じらしい。よくわからんがすごい。
- Single Band EQ
- Low CutとかHigh Cutとか特定部分に限定したEQらしい。
MIDI FX
MIDIイベントに対するエフェクトみたい。
- Arpeggiator
- アルペジオを生成する
- Chord Trigger
- 一つの音(イベント)に複数の音(コード)を登録できる
- Modifier
- わからない
- Modulator
- Low Frequency Oscillatorとディレイ,アタック,ホールド,リリースのパラメータをいじれるらしい。ジョワワーンってなるやつ。モジュレーションとはまた違うんだろうか??
- Note Repeater
- ノートをリピートする。ディレイを設定できる。エコーとは何がちがうんだろ。多分MIDIイベントを再実行している点が違いそう。直前の音に対して音程を変えるTransposeや音量を変えるVelocity Rampなどの設定がある
- Randomizer
- 特定のイベントタイプの値をランダムで変化させる
- Scripter
- MIDIのイベントをJavaScriptで加工する。マジか。
- Transposer
- 根音とスケールを指定し、さらに音の高さを変える。
- Volocity Processor
- 1-128のベロシティの値のレンジを変えたり、強さ分布を変えたりできる
Instrument
Audio FX
EQはここに属しているらしい。他の要素として次がある。
- Amps and Pedals
- アンプ、エフェクトペダル
- Deley
- アナログ、テープ、デジタルディレイなど
- Distotion
- ディストーション、オーバードライブなど
- Dynamics
- コンプレッサーなど
- Filter
- Imaging
- バイノーラルとかその辺の空間表現ぽい
- Metering
- オーディオトラックのテンポや位相を分析するらしい
- Modulation
- Pitch
- Reverb
- Specialized
- Exiter、SubBassなど
- Utility
- Gainとか
Bus
Audio FXを集めたチャンネルを定義できて、Instrumentを繋ぐとそのBusのエフェクトが得られるみたいなやつ。
雑感
色々触っていると色々分かってきた気がする。